実証講座の実施にあたって、本校で日常的に使用しているGoogle Classroomを使って授業を組み立てた。
Google Classroom
Google社はGoogle Appsと呼ばれるクラウドサービスを提供している。このサービスと契約すれば、多くの人が利用しているGmailをはじめとして、クラウドサーバ上でストレージを共有できるGoogleドライブ、スケジュール管理に便利なGoogleカレンダー、オフィスツールとして使える「ドキュメント」「スプレッドシート」「スライド」などのクラウドアプリを利用できる。
Googleは、一般企業向けに「for business」として提供されているが、これは、基本的に有償サービスである一方、「for education」という教育機関だけに特別に提供されているサービスがある。このサービスは基本的に無償で、数多くのアカウントを発行しても、大容量のストレージを利用しても、その直接的なサービスに対する対価は必要ない。このGoogle for Educationで利用できるアプリがGoogle Classroomである。Classroomは、「科目」を簡単に作成することが可能で、この科目の中で教員と学生がインタラクティブなやりとりをするための仕様が標準的に搭載されている。また、ドライブの共有、You Tube動画の参照などを簡単に実現する仕様を持っており、非常に活用の幅が感じられるアプリである。

ストリーム
Classroomでは、授業の流れを「ストリーム」として定義できる。


丸数字が付いたところは、それぞれ、
① 動画をアップロードした旨
② 課題を作成した旨
③ アンケートを用意した旨
を流れとして示している。
授業
動画を見たり、テストに取り組んだりするのは、「授業」である。

上図は、一人の生徒の提出物に対して回答した後の画面である。

上図は、すでに課題を終え、その結果を提出して、教師からフィードバックを受け取った直後の画面である。
テスト
本実証講座では、動画の効果を検証するために、テストを実施することにした。テストは4肢択一方式の問題を10問作成した。内訳は、
①髪の性質…2問
②髪の構造…2問
③髪のダメージ…2問
④パーマ剤…2問
⑤ノーテンションパーマ…2問
とし、それぞれを、ルーブリック評価と関連付けてとらえることとした。なお、テストはGoogleフォームを利用して作成した。
